2020-06-11
“お月さん、綺麗なあ” てん、福たんに告白する!
☆ 縞店長からのお知らせ ☆
5月18日(月)から営業再開しております。詳しくはこちら
てんが旅立ったのは、6月5日の満月の日でした。
その2日後、てんが、お空に昇った日は、
見事な快晴。
さすがは、脳みそ日本晴れにゃんこ!
そして、その日の夜。
てん 『福ちゃん、福ちゃん』
※四十九日までは、天使の輪っかは点線です
福 『ダレか呼んだかしら?』
てん 『福ちゃん、お外、出て来て。お月さん出てるねん』
てん 『ほら、まん丸やないけど、キレイやで』
てん 『福ちゃん、お月さん、キレイなぁ』
福 『・・・・・・・・・。』
福 『ワタシ、あんまりキョウミないんだけど、』
福 『明るいから、良いんじゃないカシラ?』
てん 『ふ、福ちゃんが、やさしいに、返事してくれた!』
てん 『ボク、嬉しいーーーーー!!』
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てんがねこ店長を引退して、部屋猫になったら、
福とお月見をさせてやりたいと思っていました。
てんがお空に昇った夜、明るいので外を見ると、
お月さまが皓皓と照らしていました。
十七夜は、願いごとが叶う、「かのう」 の月。
てんに呼ばれた気がして、福を抱っこして、
明るい月を見上げました。
福と一緒にお月見出来ていたら、
てんに言ってほしいな、と思っていた言葉、
こんな形になったけれど、
やっと言わせることができました。
(“ I LOVE YOU ” を訳すなら)
「月が綺麗ですね、とでもしておきなさい」
――夏目漱石
でも福たんは全然月を見てなかったです・・・。
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